小説の書き方コラム
周辺の困った人物の創作への活用方法 兼業作家である私は、一般企業での仕事もある訳ですが、周辺人物が全て自分に協力的な訳ではなく、中には『妨害』や『企て』などもあって、時に『サスペンス劇場』なみの推理が必要になる場合もあって、かろうじて『命だ…
コラム/PVの重要性 小説投稿サイト等でのPVについて、それが『収益』と無関係であった場合、それを重要視するかどうかは、それぞれの『作家』によりと思いますが、個人的には『重要』と考えており、今回はその効果についてお話ししたいと思います。 【C…
コラム/小説の『切り口』(後編) 小説の『書き出し』とは、そこに書くストーリーがあって、その『冒頭部分』を『どの様に書くか』と言う問題ですが、『切り口』とは、ストーリーの『元』となる出来事の、どの部分から『切り取るのか』と言う部分を指します…
コラム/単調な(伝わりにくい)文章にならないコツ(後編) 【CONTENTS】 現在時刻や経過時間 職業や家族構成 主人公から見た周辺人物の心理 主人公の体感 小説を書く場合、そのジャンルや物語の長さに関わらず、登場人物の様々な事柄について作中での『説明…
コラム/作中に入れる人物名の頻度 【CONTENTS】 頻度についての問題 人物名を入れるタイミング 私が考える頻度 迷った時の判断基準 頻度についての問題 小説書く時、その中の人物の行動や内面描写をする時など、必要に応じて『人物名』を入れるが普通ですが…
コラム/人称の問題 今回比較する作品ですが、『習慣』は『一人称』で『ごくありふれた殺人』は『三人称』です。そして、後者は三人称でも『単一視点』である為、違いが少し分かりにくいかもしれませんが、順番に解説したいと思います。 【CONTENTS】 それぞ…
コラム/血の通ったキャラクター(後編) 小説のキャラクターにリアリティを持たせるのは基本的な事ですが、実際には大まかな設定だけに留まっており、いざ物語の中で動き出すと、まるで現実離れした、作者の思い通りに動く『操り人形』の様になってしまってい…
ショートショートでストーリーを作る場合、そのパターンは様々です。普段はブログの『創作プロセス公開』で大まかな説明をしていますが、今回は一つの作品を例に、更に詳しい解説をしたいと思います。
ショートショート作品で『オチ』を作る場合、『面白い結果』である事は勿論ですが、先ずは物語に対する『結果』がベストなのかと言う事に加え、『見せ方』は最高の状態になっているかが重要です。少なくとも『公開時』にはご自身の中で『最高の状態』に仕上…
コラム/余計な文章(後編) 『余計な文章』と書くと、表現があまり良くありませんが、要するに『省略出来る文章』と言う事になります。その中でも、ビギナーの方に最も多く見られるのが『会話文』ではないかと思いますので、その辺りについて解説したいと思…
小説は作中の流れなどを表現する場合、様々な方法がとられますが、同じ内容を書いていても伝わり方やリズム感に違いが出る場合があります。今回は、そのあたりの解説です。
登場人物の『動き』には理由があります。それは物語の進行上の場合もありますが、『構成』や『展開』の為の『動き』もあるのです。それらの違いについての解説です。
コラム/物語のきっかけ(後編) 小説を書くときに、『これを物語にしよう』と思う『きっかけ』。今回はこれまでブログで掲載したショートショート作品の『きっかけ』についてお話ししたいと思います。 【CONTENTS】 『GIFT』の場合 『マニュアル』の場合 …
コラム/作品内における『乗りツッコミ』(後編) 小説を書く場合、作品内にユーモアを含める事がありますが、それは単に『笑い』であったり『リズム』であったり、時として『伏線』であったりと様々です。そんな『ユーモア』について、今回は『乗りツッコミ…
文章に変化をつける方法として、 今回は『構成』についてのお話です。大まかな『展開』として『起承転結』がありますが、その中に更に細かい『構成』があります。『オチ』に対する『仕掛け』などをどの様に配置しているのか。今回は、その方法についての解説…
テーマや構成・オチ等どんなに優れた材料があっても、それを伝える文章が淡々と、リズム感の悪い退屈なものであったとしたら、その多くを伝えるチャンスを逃しているかもしれません。今回は実際の作品を用いて、リズム・構成等、いかに上手く変化を付けて、…
小説における『展開』が、『計画的』である事は勿論なのですが、作品によってそれなりの『構成上の準備』が必要な場合があります。今回は、どんな場面でどの様な事が必要で、どう準備したのか。作品を用いて解説したいと思います。
小説では『オチ』に辿り着くまでに、様々な仕掛けが用意されています。それらはハッキリと書かれている場合もありますが、今回はさり気なく書いた『伏線』についての解説です。
コラム/アイテムの使い方(後編) 小説の中に登場する『アイテム』はとても重要ですが、それがテーマそのものである場合と、それをサポートする為のものである場合の、大きく分けて二つのパターンがあり、またそれらが両方登場する作品もあります。 【CONTENT…
コラム/個性的なキャラクター(後編) 物語の中で、そのキャラクターの『個性』は、とても大事です。『構成』や『文脈』による面白さに加え、それらを更に引き出す効果は勿論の事ですし、何より全体の流れまで変えてしまう程、影響のある物なのです。 【ご注…
『意外な結末』を書く時は、ショートショートの書き手にとって、最も楽しい瞬間と言えます。いかに上手く読者の方々を裏切るか、『オチ』に至るまで、どのぐらいギリギリの部分まで明かしながら書く事が出来るかが勝負なのです。
一般的な小説の場合、『起承転結』が構成の基本となります。ビギナーの方にもわかりやすいよう、どの様に構成するのかを公開済みの作品を用いて詳しく解説しています。
ショートショート作品における『タイトル』の重要性を、実際の作品を例に解説しています。何故そのタイトルになったのか等、詳しくご説明しています。
ショートショートでは『オチ』に直結する『伏線』がとても重要ですが、それ以外にも『伏線』は存在します。今回はそんな『伏線』について、そのタイプと張り方を実際の作品を用いてご説明したいと思います。
継続が難しいと言われるブログですが、当『Novelist's brain』も100記事目となり、これまで実践してきた事の中で、個人的に『コツ』と考えている事についてお話させていただきます。
とにかく小説を書いてみよう 現在は『新型コロナウィルス』の影響で、皆さんは『GW中』であるにも関わらず、多くの時間をご自宅で過ごす日々が続いており、色々とマイナスな面も多いかと思いますが、こんな時こそプラスな事や、新しい事を始めてみてはいか…
小説を書く上において『起承転結』はベースとも言える要素なのですが、特にショートショート作品などでは、明確にそれらが見当たらない場合もあります。しかし、それでも物語は成立するのです。今回は実際の完成作を元に、それらを解説したいと思います。
テーマを設けて小説を書く場合、それに関するキーワードやストーリー展開などを考え、徐々に物語は完成してゆきます。今回は、実際にテーマを元に創作をした作品を、完成作と共にご紹介しながら解説したいと思います。
小説に付ける『タイトル』は、とても重要です。それは『作品の一部』ですし、特に文字数の少ないショートショートにおいては、更に比重が重くなります。今回は、『タイトルの付け方』についての解説です。
コラム/作家を目指す方へ 『作家』を目指す事は、何も悪い事ではないと思います。デビュー時期についても『遅咲き』の方が、他の分野と比べて割合が多い方だと思いますので、チャンスを掴める期間も長いのではないかと思います。 大事なのは『実生活に支障…