どうしてブログは続かないのか?
現在ブログを書いている方で、すでに更新が止まっている、あるいは止まりそうだ、と言う方もおられるのではないでしょうか? 病気や怪我などで書けない状態ではなく、文章が書けるにもかかわらず更新出来ない場合、それはやはりネタ切れの問題でしょう。一人の小説の書き手として、『ブログ継続』の方法を考えてみました。
【CONTENTS】
- 基本的に必要な考えるべき事
- ブログのタイプ(どんなネタで書くか)
- ネタの在庫状況(ストックはいつ切れるか)
- 更新ペースを考える(世間のブログ更新ペースは早い)
- 問題発生時は軌道修正する(ペースアップ後の計算)
- 過去記事の扱い(リライトも重要)
- その他の記事
- 当ブログ(Novelist's brain)に必要な事
- そして最後に
基本的に必要な考えるべき事
既にブログを書いている方もですが、特にこれからブログを始めようという方に、特に読んでいただきたい事なのですが、ブログ自体の『構造』を考える必要があると思います。
ブログでの『構造』とは、小説で言うならば『構成』に当たると思います。どの文章をどのタイミングでどこに持ってくるのかと言う事です。
ブログのタイプ(どんなネタで書くか)
ブログのタイプとして、ネタ元が他者である場合、そのネタを集めたり、何かを調べたりと言う作業があり、もちろんそれも大変だと思うのですが、小説のような『創作』は、ネタ元を作るところから始めなければなりません。
私のブログの場合、テーマを『小説』に絞り込んで、更に『ショートショート』のみに限定しています。おまけにストックはかなり乏しい状態からスターしました。そんな状況で、なぜこのブログが続いているのでしょうか? 答えは『構造』にあります。
ネタの在庫状況(ストックはいつ切れるか)
私のブログは『ショートショートの創作プロセス公開』がメインの記事です。
『前編』と『後編』の2回、要は小説一本に対して記事は2本発生します。
小説のストックは、ブログ開始時に18本あり、新作は月に1本書いていました。
当初の予定では、ブログの更新は月に2回のみ、18ヶ月のストックがある予定でした。
【執筆】 【出稿】 【残数】
2 ー 2 = 0
更新ペースを考える(世間のブログ更新ペースは早い)
1日1回以上の方も居ますが、日数単位で考えると、週に7回。私が最初に予定していたのは『月2回』です。あまりにも記事数が少ないですね。
実のところ私はブログを始めるまで、一度も他の方のブログを読んだ事が無かったのです。これではいけないと、私はブログの更新を、一応『週2回』と決めました。
問題発生時は軌道修正する(ペースアップ後の計算)
【執筆】 【出稿】 【残数】
2 ー 8 =▲6
原稿数が毎月6記事分不足する計算になりました。
小説1本に対して記事は2本なのですが、新作発表の場が、ブログ側に変わった為、記事数は3本となり、結果新作を月に3本書けばストック数が減らない事が分かりました。
(〜Novelist's brain〜の状況)
1カ月を4週間と計算した場合、4ヶ月半でストックは切れます。その間に書いた新作を含めても、せいぜい半年です。
(現在のストック)
この記事を書いている時点で、ブログ開始から8ヶ月以上経っています。現在の小説ストック数は12。予測よりも20本多い計算になります。何故でしょう?
(リライト)
実は8本のリライト小説が加わっています。これは以前文芸誌に応募して、選に漏れた作品で、加筆・修正をしています。
小説の場合、どこかに応募した作品でも何かの賞を取っていない、要はどこにも掲載されていないものは、未発表作品と言う扱いになり、再度別の場所への応募や、ブログ等への掲載は特に問題は無いのです。
過去記事の扱い(リライトも重要)
過去に書いた記事で、どこにも発表していないものがあれば、それがリライトなどをする事によって生かすのも良い方法だと思います。
未完成な記事を加筆・修正をする事により、完成状態へと進める事も出来ますし、年数が経ってしまった記事は、その時代に合った物に修正すれば良いと思います。
(自分の現在の状態が分かる)
私が本格的に小説を書き始めたのは、初めて応募したショートショートが雑誌に掲載された、二十二年前の事です。
いま読み返せば、修正したくなる箇所が、もちろんあります。しかし、それをすぐに直してしまえばそこで終わってしまいます。重要なのは、何故その時そういう風に書いたのかを考える事です。
そして、その上で『リライト』する。随分と印象が変わると共に、ご自身の筆力の伸び具合が良く分かると思います。
個人的に、私は『文章力』と言うもの常に向上すると考えています。ですから、今の自分なら『こう書く』と言うのが実践出来るいい機会だと思います。
その他の記事
現在『新作ショートショート』と『創作プロセス公開』がメイン記事ですが、新たに読者になって頂いた方の為に『まとめ記事』も定期的に入れる様にしています。
これは個人的に、最近知った雑誌などはバックナンバーを読みたくなる方なので、記事の種類ごとにまとまっていた方が、見やすいのではないかと言う考えからです。記事数も多くなると、ある程度まとまっていた方が良いですよね?
当ブログ(Novelist's brain)に必要な事
通常のサイクルでブログを書くならば、記事が不足する事になります。この問題を解決する一つの方法は、月に3本のショートショートを書く事です。
また、これまでと違った事を始めても良いかもしれません。
私の場合『Twitter』がそれで、これまではブログ更新のお知らせが殆どだったのですが、たまたま見た動画が面白く、コメントした事がきっかけで、今では毎日数回見るのが習慣になっていて、ここで生まれたキーワードは、後々の作品のアイデアに繋がるのではないかと思っています。 (関連記事はこちら↓↓↓)
発想は、普段の『習慣』に『変則的な何か』が加わった時に生まれやすいと思います。
そう言った意味でTwitterは、初めて目にする動画に対してコメントを付けているので、まさに発想が生まれやすい環境と言う事が出来ます。
そして最後に
ブログの継続に欠かせないのが『ネタの収集』だと思うのですが、前述の『過去記事』等、単独で行うだけでなく、何かとの組み合わせ、要は『過去記事』同士の組み合わせなど、様々なアレンジによってもアイデアは出せると思います。
私のブログの場合は『新作ショートショート』の執筆が最も有効な方法なので、こちらに力を入れたいと思っています。『Twitterコメント』からの発想で、上手く作品作りに繋がった物は、またブログでご紹介したいと思います。
創作が上手く進まない……。そんな時、『もしも……』と、あてはめるだけ!
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