気になるタイトル(5)
小説のタイトルがとても大事な事は、いつも申し上げている事なのですが、今回も私が書店で気になったタイトルの本をご紹介します。
『数字』は具体的に色々な事をイメージしやすく、タイトルの付け方によって説得力も加わります。今回は数字の入ったものと、そうでないもの一冊です。
【CONTENTS】
ひとつむぎの手
こちらは医療界をリアルに描いた感動作です。人として大切なものを考えさせられる一冊。やはりタイトルにも『深み』があります。
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52ヘルツのクジラたち
52ヘルツと言う高い周波数は、『届かない声』を表現した見事なタイトルです。人生を家族に搾取されてきた女性と、母に虐待られていた少年の出会いを描いた物語。
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月まで三キロ
表題作は人生に疲れた男性と、タクシー運転手のお話。どれも優しい感動に包まれる六つの物語で構成された短編集です。やっぱこのタイトル、気になりますよね。
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九十歳。何がめでたい
大正十二年生まれの超ベテラン作家さんのエッセイ集です。とにかく楽しそうな本ってタイトルですよね。これを読むと、やっぱり『おめでたい』んですよ。
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交通誘導員ヨレヨレ日記
警備会社に勤める著者が、実体験を持って『その職業』ならではの世界を面白おかしく伝える一冊。小説などでも、その職業の深く入り込んだ世界は、読者の方の興味を誘う魅力的な内容ですが、それをタイトルいかに端的で魅力的に使えるかと言う点で、とても勉強になりますね。
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R・ヒラサワの本
こちらは私の著書である『作家脳シリーズ』です。既にご好評いただいている
Vol.1は、常にAmazonランキング(文学理論カテゴリー)に登場する人気の書籍です。
シリーズ第二弾と第三弾であるVol.2、Vol.3は、Vol.1で作り上げた『作家脳』を更に『鍛え』、その作家脳を『持続させる』為の方法です。
様々なテクニックと、サンプルショートショートによる実践的な解説です。是非Vol.1と合わせてお読みいただければ、きっと貴方の『創作』の良き『パートナー』となるでしょう。
シリーズ第二弾
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シリーズ第三弾
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ショートショート作品集
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