ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

小説の書き方ブログ。ショートショート作家 R・ヒラサワが自身の作品を用いて詳しく解説。新作随時公開中!

(小説・ショートショートの書き方)創作の動機/五点着地

 

創作の動機/五点着地

 

ショートショートの創作プロセスを、その『動機』に絞って公開するものです。深くそれを知ることで、ご自身の創作時のヒントにして頂きたいと思います。
今回の作品は『五点着地』です。

 

【CONTENTS】

 

 

過去の出来事


戦隊ヒーロー出身の俳優さんは結構いらっしゃる様で、その後も順調に活躍されている方も多いと思います。知人の身内が俳優をやっていたのですが、その方はメジャーではないドラマに一度出演して、その後に連絡がないので、少々心配です。
こんな出来事とは無関係に知ったのが『五点着地』。小説投稿サイトで出されたテーマについて調べていた時、ネット検索でたまたまヒットした内容です。要は高い所から落ちた時にケガをしない為の『受け身』の方法なのですが、着地した時に回転しながら体の五か所を順番に地面に着ける事で、体に対する衝撃を分散させると言うものです。今回は『過去』と言うより創作の直前に調べた内容ですね。

 

 

 

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抽出されたネタ


【戦隊ヒーロー】【五点着地】【アドバイス

 

戦隊ヒーローに出演した俳優さん。番組の放送期間はいいけれど、それが終わったらどうなるんだろう? そんな疑問がありました。余計なお世話かもしれませんが。

次の出演番組も決まってないし、売れてる先輩達の様に『トーク番組』なんかにも呼ばれない。憧れのゲスト席。きっとあそこに座ってみたいと思われる事でしょう。

仕事も周囲に反対されている。なかなか売れず収入も不安定だと余計に反対の声は大きくなるかもしれません。私はこう言う立場なので、俳優さん達をもちろん応援していますが、厳しい世界である事は間違いありません。

そんな立場の人から物語を描くのもいいでしょう。そう、『五点着地』を使って。『アドバイス』も、ストレートじゃない方が面白そうですね。

 

 

 

 

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シリーズ第二弾
シリーズ第三弾


創作の開始地点

 

主人公の青年は、テレビの戦隊ヒーローに出演しています。俳優の仕事はこれが初めて。『俳優として売れたい』という気持ちはありますが、今いるメンバーの中で最も人気がなく、将来に対する不安を感じています。

彼女はこの仕事に反対しているのですが、日々の会話の中で何とか理解を深めてもらおうと話してみるものの、気の強い彼女はなかなか手強い。彼女にはとても仕事の相談など出来そうにありません。周囲に話を聞いてくれそうな人を探してみるも、どなたもあまり適しているとは思えません。

仕方なく、かつて『戦隊』に出演経験のある先輩に声をかけてみましたが、この人の問題点は『ビッグマウス』。話の脱線は勿論の事、そもその人の話を聞いているのかも怪しかったりします。

さてさて、この相談の行方はいかに?

 

ショートショート『五点着地』の全文はこちら↓↓↓

rhirasawanb.hatenablog.com

 

 

 

 

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