ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

小説の書き方ブログ。ショートショート作家 R・ヒラサワが自身の作品を用いて詳しく解説。新作随時公開中!

(驚きの発想!同じ日をモチーフにした創作の舞台裏 #驚き)創作の動機/同じ日)

創作の動機/同じ日

 

ショートショートの創作プロセスを、その『動機』に絞って公開するものです。深くそれを知ることで、ご自身の創作時のヒントにして頂きたいと思います。
今回の作品は『同じ日』です。

ショートショート『同じ日』の全文はこちら↓↓↓

rhirasawanb.hatenablog.com

 

【CONTENTS】

 

過去の出来事

 

一般的に、例えば『サラリーマン』の人達は、会社である程度『ルーティン作業』をされているのではないかと思います。私も過去に複数の企業に勤めましたが、やはりある程度『職種』が変わっても、『ルーティン』は何処にでもあって、これが私にとっては『安定』でありました。
私は個人的に『あまり変化を好まない』部分があって、転職の際にはその辺りは最初にチェックしているのですが、これが実際に勤めてみると意外と仕事内容に変化が多い企業もあって、この辺りは結構な『ストレス』になっていました。
実はこの『ストレス』、個人的には深刻部分もあって、何処かしら『体の痛み』として現れる事が頻繁にあって、ドクター曰く『自律神経が乱れている』のだそうです。
今回の物語の『同じ日』を願う思いは、そのまま『作者の思い』であったりするのです。

 

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抽出されたネタ

 

【ルーティン】【同じ日】【変化】

 

小説の『テーマ』的には『ルーティン』と言う事になるのですが、実際問題としてこうした『テーマ』があって、そこから『物語』へと発展させてゆく。その過程の中には何かしらの『エッセンス』が必要で、これこそが小説の『キー』となるのです。
今回で言うと『ルーティンを軸』にして、それを『どこに向けてどう振る』のか? これは大きく方向で分けると、『同一』か『対象』と言う結果になります。
『ルーティン』は結局のところ『繰り返し』なのですよね。作中で何かを『繰り返す』か『否』か? 今回は前者である『繰り返す』の方のパターンで、この様に『同一方向』の場合は、その内容を『パワーアップ』するのが基本の一つです。この物語では『過度な繰り返し』が出てくる『展開』となり、それが最終的に『オチとなる結果』を導いてしまうと言った流れですね。

 

創作の開始地点

 

『変化』を嫌う主人公。かつて子供時代には、そのストレスが原因で、『体の痛み』を抱えていた経験がある。しかし、その痛みは同級生の女子への想いで何故か解消されるが、女子の『転校』によって、再び『痛み』が再発する。
その後はストレスによる『体の痛み』と戦う毎日。そんな日々から解放されたいと、男は天に向かって願いを叫ぶが……。

創作が上手く進まない……。そんな時、『もしも……』と、あてはめるだけ!

先ずは『試し読み』をどうぞ↓↓↓

 

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