ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

小説の書き方ブログ。ショートショート作家 R・ヒラサワが自身の作品を用いて詳しく解説。新作随時公開中!

【既読数1000ページ突破‼︎】Kindle版電子書籍で五冊目出版の効果


Kindle電子書籍で五冊目出版の効果


2021.02.28にKindle電子書籍の『作家脳vol.1』ですが、第四弾(五冊目)である
【作家になりたい人が読む 押えるツボと見直すクセ 『作家脳』の著者が明かす創作のテクニック】は、2021.10.24の発売で、一冊目から八ヵ月後となりました。本来はあと一ヵ月ぐらい早くしたかったのですが、色々あってこの日になりました。

 

【CONTENTS】

 

 

書籍の出版数

 

書籍の売上は、単純に販売している数量が多い方が何かと有利になるのは間違いありません。読んで頂いた本が別の本の宣伝になるのは良くある事で、同じ日に一冊目から三冊目までまとめて購入して頂いた日もあって、おそらく同じ読者さんではないかと思っています。大変ありがたい事ですよね。

 

無料キャンペーン

 

今回の発売後、『無料キャンペーン』についてどうするか考えていたのですが、実は発売直後から通常販売と読み放題(Kindle Unlimited)が好調だったので、そのまま通常販売続行となりました。

 

過去最高の既読数(1000頁/日)


その結果ですが、Kindle Unlimitedでの一日の既読ページ数が、過去が過去最高記録となる1000頁(五冊目のみ一日で)となったのです。

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当然の事ですが、こうなるとランキングは一気に上昇し、しばらくは『新着ランキング1位』のポジションにいる事が出来ました。ただし、このランキングは一時間ごと更新されるため、他の書籍がどんどん売れると、当然の事ながら私の本のランキングは下がってしまう訳ですね。

(ちなみに、この記事を書いている時点での新着ランキングは4位でした)

 

 

その他の効果

 

本を出した事の効果は色々とあるのですが、お陰様でブログの方は更新ペースが上がらないままなのに、読者さんもじわじわと増えています。また、登録されていない方でもブログを見て頂いている様で、地味にP Vも増えている様です。

書籍に限らずネットでの販売は、上位に入る事で『売れるサイクル』が発生し、『売れる』と『売れない』ものの差が極端に大きくなります。これをピラミッドの形で表現するならば、底の部分は地面に限りなく近く尚且つ無限に広い、頂点の部分は天に上る様遥か高く針のように細い。

この世界は『プロモーション』がとても重要です。内容をどれだけ良くしても、多くの方に知っていただかなければなりません。

『良いものが売れる』と言う事は、いつの時代も変わらないと私は信じていますが、『早く多くの人に知ってもらう』と言う事、特にこれから『作家を目指す』方々には重視していただきたい事だと思います。

kindle unlimited1日に1000頁以上読まれた人気の指南書です。

 

 

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作家になりたい人が読む 押えるツボと見直すクセ 『作家脳』の著者が明かす創作のテクニック(シリーズ第四弾)発売しました‼️

作家脳シリーズ第四弾発売!

 

作家脳シリーズ第四弾にあたる今回の小説指南書タイトルは、

作家になりたい人が読む 押えるツボと見直すクセ 『作家脳』の著者が明かす創作のテクニックです。

 

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【CONTENTS】

 

 

出版とブログ

 

今回はブログの書籍用編集部分と、新たに用意した『原稿』があり、当初の予定より約一ヵ月遅れでの発売となりました。その結果、ブログ内での『新作発表』が出来ていなかったのですが、そろそろペースを戻せる予定です。
今回の出版にあたり特に意識したのは、現在『作家脳シリーズ』を多くの方に読んで頂いている中、さらに多くの読者さんに『お役立て頂ける書籍』に仕上げる事でした。
私がデビュー前に繰り返し読んでいた『指南書』は、とにかく実際の作品を用いた詳しい解説書でした。私はその本を『お手本』に現在の解説方法としていますが、今後も創作と研究を重ね、一人でも多くの『作家志望者』の方に、夢を叶えて頂きたいと思っています。

 


新着ランキング1位‼️

 

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そして、これは記事を書いている時点のお話ですが、今回も文学理論カテゴリーで
『新着ランキング1位』になりました‼️
ちなみにランキングは時間ごと更新されるので、出来る限りキープ出来ればと思っています。



本書の役割

 

現在は『小説投稿サイト』も充実していて、アマチュアの方が広く作品を公開出来る時代です。その他、『セルフ出版』もあって、以前に比べ作品の存在を知って頂き易くなった反面、作品公開にあたり、第三者によるチェックがない場合もあって、『誤字脱字』は勿論の事、作品レベルを保つ為に作家自身が担うウェイトが非常に大きくなっています。
私は『ショートショート作家』である為、他のジャンルは専門ではありませんが、『ショートショート』は広く色んなジャンルの小説に有効な『テクニック』を多く含んでいます。サンプル作品を用意した場合にも、全文を読む事も短い時間で可能です。テクニックの解説には、時として作品全体を見て頂く必要がある事もあります。少しでも『書く事』に興味がある方には、是非読んで頂きたいと思います。

ショートショート講座に加え、書く為の『ツボ』。そして無意識にやってしまう『クセ』

 

kindle unlimited1日に1000頁以上読まれた人気の指南書です。

 

見直す『クセ』でご紹介した部分抜粋作品は、全てこちらの『ショートショート作品集』に収録されています。是非併せて読んで下さい。

 

 

 

 

 

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(小説・ショートショートの書き方)創作の動機/虹色

創作の動機/虹色

 

ショートショートの創作プロセスを、その『動機』に絞って公開するものです。深くそれを知ることで、ご自身の創作時のヒントにして頂きたいと思います。
今回の作品は『虹色』です。

 

【CONTENTS】

 


過去の出来事

 

子供の頃に自分が目にするものは全てが新鮮で、様々な事に興味を持ったものです。その中でも、しばらく私が興味を持ち続けたのは『シャボン玉』でした。単に専用のストローを使って、シャボン玉を作るだけでも十分楽しかったのですが、もっと大きなものが作れる道具や、ガーゼを使って複数の細かい泡を作ったりと、アレンジの方法が色々あったのです。
平なものにつけて形を変えてみたり、シャボン玉同士をくっつけて『雪だるま』のようにしたりと、きりがありません。
中でも私の目に不思議に映ったのが『虹色』でした。これは何かと言うと、シャボン玉の表面に反射して映ったものが『虹色』になることです。これはとても綺麗で、とても幻想的だったのです。
自分の中にある何かが、いつかこの光景を『物語』などで表現できる日が来ればとの思いがきっとあったのでしょうね。

 

 

創作が上手く進まない……。そんな時、『もしも……』と、あてはめるだけ!

先ずは『試し読み』をどうぞ↓↓↓

 


抽出されたネタ

 

『シャボン玉』『虹色』『弾ける』

 

『弾ける』は、そもそもこの時のテーマだったので。結局のところ、私のイメージは『シャボン玉』だったのですね。
シャボン玉の表面に浮かぶ『虹色』これを上手く作品で表現出来ないものか? そんな思いがありました。長らく写真家を目指していた私にとって、『シャボン玉』と『写真』が繋がるのに時間を要しませんでした。
さて、問題はこの先です。単にシャボン玉の写真を撮るだけでは『物語』になりません。そこには『ドラマ』が必要なのです。オーソドックスですが『恋愛』。そうなれば『男女』の登場となる訳です。

 

 

ショートショートの書き方』を、作家の視点で詳しく『超解説』‼

 

 


創作の開始地点

 

写真家を夢見る主人公の青年。彼の中にはかつて写真集で見た作品のイメージが焼き付いていて、そもそもそれが写真を撮り出したきっかけだった。
どうしても撮りたい『イメージ』。これを撮るには『協力者』の存在が必須だった。時間のかかりそうな撮影。それを頼めそうな人物は、別れた『元彼女』しか考えられなかった。

二つ返事で撮影に応じてくれた『元彼女』。しかし、実際の撮影は思ったようには進まない。そして、主人公がファインダーの中に見たものとは……。

 

ショートショート『虹色』の全文はこちら↓↓↓

rhirasawanb.hatenablog.com

 

 

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(小説・ショートショートの書き方)創作の動機/カメラがある時

 

創作の動機/カメラがある時

 

ショートショートの創作プロセスを、その『動機』に絞って公開するものです。深くそれを知ることで、ご自身の創作時のヒントにして頂きたいと思います。
今回の作品は『カメラがある時』です。

 

【CONTENTS】

 

過去の出来事

 

子供の頃、好きなスポーツカーを撮りたくて始めた『カメラ』。撮るうちに興味の範囲はどんどん広がり、ずっと『写真家』になりたいと思っていました。
一時はフリーで始めかけたものの、自分に足りなかったものが多く、結局は『趣味』との位置付けに至りました。
小説を書く上で『武器』の一つである『専門性』。読者の興味を惹く為に、作家は多くの事を知る必要があります。可能であれば、それが『レア』な方が良いのですが、なかなかそうもいきません。そんな場合は、自分自身の『こだわり』をプラスするのが良いかと思います。
日常の特別な場面に遭遇した時、今の様に携帯電話が普及していない頃は『カメラがあったら』と、よく思ったものです。
話は変わって全く別の時代、私はここでもお話した事がありますが、数ヶ月後に『殺人犯』となってしまう人と、訳あって二人きりでしばらく部屋にいた事があります。事件を聞いた時には『鳥肌』が立ちましたが、あの時何もなくて良かったと今でも思うのです。

 

 

 

kindle unlimited1日に1000頁以上読まれた人気の指南書です。

 

抽出されたネタ

 

『カメラがある時』『証拠写真』『時効成立』

 

携帯電話がない時代、特別な場面に遭遇したら、やはり『カメラがあったら』と思う事でしょう。そして、それは事件などでも同じ事で、人の記憶は日を追うごと、どんどんと薄れてゆく。しかし、写真は変わらない。

例えば容疑者を特定する場合に、現在の様な防犯カメラの映像や、写真などがなければ『目撃証言』が有効な手段となる訳です。その目撃者も、見た人が大勢いれば総合的に判断出来るでしょうけれど、それが一人だった場合はその証言を頼りにするしかありません。それが曖昧だったら容疑者は逃げおおせてしまい、事件は迷宮入りする可能性が高くなってしまう。
かつて殺人事件に『時効』があった時代、それが成立すれば犯人は堂々と生きる事が出来ました。実際には『堂々』ではない筈だけど、しかし、それが明らかになったところで、法律では裁けないのです。身近にいる殺人犯。その恐怖は計り知れないですよね。

 

 

創作が上手く進まない……。そんな時、『もしも……』と、あてはめるだけ!

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創作の開始地点

 

過去にこの場所であった『殺人事件』について語る男。当時、かなり話題になった様で、事件の詳細について色々と話し続ける。内容は、二人の男性が口論となって、一方が撲殺されたと言う。この事件には目撃者がいて、その証言から該当する人物が数名取り調べを受けるが、全員『シロ』だった。

やがて事件は迷宮入りとなり、世間から忘れ去られていまい、ついに『時効』が成立。

男の話によると、目撃証言が実はいい加減だった。事件のあった日、そこにカメラがあって正確な情報があったなら、犯人は逮捕出来たのではと言うが……。

ショートショート『カメラがある時』の全文はこちら↓↓↓

rhirasawanb.hatenablog.com

 

 

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(小説・ショートショートの書き方)創作の動機/五点着地

 

創作の動機/五点着地

 

ショートショートの創作プロセスを、その『動機』に絞って公開するものです。深くそれを知ることで、ご自身の創作時のヒントにして頂きたいと思います。
今回の作品は『五点着地』です。

 

【CONTENTS】

 

 

過去の出来事


戦隊ヒーロー出身の俳優さんは結構いらっしゃる様で、その後も順調に活躍されている方も多いと思います。知人の身内が俳優をやっていたのですが、その方はメジャーではないドラマに一度出演して、その後に連絡がないので、少々心配です。
こんな出来事とは無関係に知ったのが『五点着地』。小説投稿サイトで出されたテーマについて調べていた時、ネット検索でたまたまヒットした内容です。要は高い所から落ちた時にケガをしない為の『受け身』の方法なのですが、着地した時に回転しながら体の五か所を順番に地面に着ける事で、体に対する衝撃を分散させると言うものです。今回は『過去』と言うより創作の直前に調べた内容ですね。

 

 

 

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抽出されたネタ


【戦隊ヒーロー】【五点着地】【アドバイス

 

戦隊ヒーローに出演した俳優さん。番組の放送期間はいいけれど、それが終わったらどうなるんだろう? そんな疑問がありました。余計なお世話かもしれませんが。

次の出演番組も決まってないし、売れてる先輩達の様に『トーク番組』なんかにも呼ばれない。憧れのゲスト席。きっとあそこに座ってみたいと思われる事でしょう。

仕事も周囲に反対されている。なかなか売れず収入も不安定だと余計に反対の声は大きくなるかもしれません。私はこう言う立場なので、俳優さん達をもちろん応援していますが、厳しい世界である事は間違いありません。

そんな立場の人から物語を描くのもいいでしょう。そう、『五点着地』を使って。『アドバイス』も、ストレートじゃない方が面白そうですね。

 

 

 

 

こちらは私の著書である『作家脳シリーズ』です。既にご好評いただいている
Vol.1は、常にAmazonランキング(文学理論カテゴリー)に登場する人気の書籍です。
シリーズ第二弾と第三弾であるVol.2、Vol.3は、Vol.1で作り上げた『作家脳』を更に『鍛え』、その作家脳を『持続させる』為の方法です。
様々なテクニックと、サンプルショートショートによる実践的な解説です。是非Vol.1と合わせてお読みいただければ、きっと貴方の『創作』の良き『パートナー』となるでしょう。
 
シリーズ第二弾
シリーズ第三弾


創作の開始地点

 

主人公の青年は、テレビの戦隊ヒーローに出演しています。俳優の仕事はこれが初めて。『俳優として売れたい』という気持ちはありますが、今いるメンバーの中で最も人気がなく、将来に対する不安を感じています。

彼女はこの仕事に反対しているのですが、日々の会話の中で何とか理解を深めてもらおうと話してみるものの、気の強い彼女はなかなか手強い。彼女にはとても仕事の相談など出来そうにありません。周囲に話を聞いてくれそうな人を探してみるも、どなたもあまり適しているとは思えません。

仕方なく、かつて『戦隊』に出演経験のある先輩に声をかけてみましたが、この人の問題点は『ビッグマウス』。話の脱線は勿論の事、そもその人の話を聞いているのかも怪しかったりします。

さてさて、この相談の行方はいかに?

 

ショートショート『五点着地』の全文はこちら↓↓↓

rhirasawanb.hatenablog.com

 

 

 

 

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(小説・ショートショートの書き方)創作の動機/超予測変換

 

創作の動機/超予測変換

 

ショートショートの創作プロセスを、その『動機』に絞って公開するものです。深くそれを知ることで、ご自身の創作時のヒントにして頂きたいと思います。
今回の作品は『超予測変換』です。

 

【CONTENTS】

 

過去の出来事

 

パソコンやスマートフォンの文字入力は、現在全てローマ字入力で行なっているのですが、パソコンを始めて少し経った頃『ブラインドタッチ』をしばらく練習したのですが、なかなか上手く出来ず、結局は断念する事になりました。
それ以前に、一時期作詞や作曲に興味を持った時期があって、シンセサイザーを二台持っていたにも関わらず、まるで上手く弾くことが出来ませんでした。要するに、私は指を軽やかに動かすのが苦手なのだと、そう言う自覚がある為、推敲では特に『ミスタッチ』は入念にチェックしなくてはいけないと常々思っているのです。
そんな私が、最近随分とお世話になっているのがスマートフォンなどの『予測変換』です。予め単語が用意されるのは、ミスタッチの防止にもなりますし、意味が通じる候補が出される事によって、『誤変換』の防止になる事もあります。
しかし、便利さを感じる反面、何処かアプリにリードされている気もして、もしもこのまま人が誘導されたらどうなるだろうと思った事があるのです。

 

 

抽出されたネタ

 

【五〇四号室】【予測変換】【アプリ】

 

この時のテーマは『五〇四号室』でした。
今回の様に数字がはっきりしていて、尚且つ部屋番号の様なテーマであった場合、いかにしてイメージを崩すかがポイントになります。
オーソドックスにイメージ通り作るのも一つの方法ですが、それを捻る事によって、新たなアイデアが出る場合もあります。
では、今の自分が小説を書いている状況をネタにすれば? テーマがあるけど、書くのに困っている。アプリの助けを借りる様な流れ。

 

 

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創作の開始地点

 

主人公は小説を書いている。テーマが出され、それに合わせて書いたものを月に一回ペースで応募する。それは最近の習慣だった。
小説を書くのはスマートフォンがメインだったが、『超予測変換』というアプリによって、執筆ペースがどんどん上がる。
変換機能は抜群で、それはやがて、書く人をリードし始める。途中まで書いては変換候補に現れた文字を頼りに、物語を繋ぎ合わせる。出来上がった小説は、徐々に入選し始めるが、これは決して主人公の実力ではない筈だ。アプリに導かれるままに書き進めた物語の終着点は一体何処なのか……。

 

ショートショート『超予測変換』の全文はこちら↓↓↓

rhirasawanb.hatenablog.com

 

 

 

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(小説・ショートショートの書き方)創作の動機/アイちゃん

創作の動機/アイちゃん

 

ショートショートの創作プロセスを、その『動機』に絞って公開するものです。深くそれを知ることで、ご自身の創作時のヒントにして頂きたいと思います。
今回の作品は『アイちゃん』です。

 

【CONTENTS】

 

 


過去の出来事

 

今では『あだ名』と言うと、それが『イジメ』に繋がるのを懸念して、禁止している場合もある様ですが、本来は『親しみ』を持って付けられるものと考えています。
私の学生時代の友人で『あだ名』は本人公認出、皆からそう呼ばれていた人はクラスの人気者で、やはりそこに『親しみ』を感じるのです。
そんな『あだ名』がこの時のテーマだったのですが、私が常々気になっていたのは『ルーツ』です。本名をアレンジしたタイプが最も一般的だと思うのですが、大抵の場合『アレンジ後』の方が『呼びやすい』様で、『短縮』されている場合もよくありますね。そして、それがあまりに定着し過ぎて『本名』を忘れることまで。
問題は、それ以外。本名よりも長かったり、呼びにくかったりだけでなく、まるで面影の無い『ルーツ不明』の場合です。私の友人にも数名いて、私はそれを必ず尋ねていたのですが、皆共通して周囲どころか『本人も知らない』。私の中の『永遠のミステリー』なのです。

 

 

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抽出されたネタ

『ニックネーム』『不明な名前のルーツ』『忘れられる本名』

 

誰かがいつも『ニックネーム』で呼ばれている。それが毎日の事だから、本人だってすっかりそれに慣れてしまって、挙句の果てには自分の本当の名前を忘れそうになる。そもそも自分のニックネームだって、周囲にいる人が勝手に付けた訳で、特に気に入っている訳ではない。それに、その付け方にしたって、なんだか安易な事がルーツだったりする。でもね、名前って大事な時には、やっぱ『本名』で呼んで欲しいよね。

 


創作の開始地点

 

主人公は普段、コンパニオンの様な仕事をしている。仕事中は本当の名前ではなく、いつもニックネームで呼ばれている。だから、仕事中に関わるお客さんだって、自分の事を、やはりニックネームで呼んでくる。日々の生活で人と関わるのは、殆どが仕事の時だから、本名で呼ばれる事は滅多にない。そんな毎日だから、自分でも本当に名前を忘れそうになる。
仕事は会社の社長から指示された通り、ちゃんと上手くこなしてる。この仕事の難点は、勤務時間が『長い』事。今日もぶっ通しで勤務中。気付けば調子が悪くなっていて、挙句の果てには失神して……。
そして誰かが自分を呼んでいる。そう、こんな時は本名で。さて、うまく回復出来るのやら……。

 

ショートショート『アイちゃん』の全文はこちら↓↓↓

rhirasawanb.hatenablog.com

 

 

 

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